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「なんでDISるんですか?」「ビジネスだよ」
- 2012-03-07(00:20) /
- ミュージック
twitterでうだうだ言ってるのもあれなので。
そもそもdis(ディス)って言うのは、接頭辞のdisって意味でもあるんですが(disableで出来ないとか)、元がヒップホップから来た用語でdisrespect(侮辱する)から来てるみたいです。
で、曲中でのディスというのは気に食わない物事なり相手なりをこき下ろすわけですが、それを例えばウザい、キモいとそのまま言ったのでは、説得力も無ければバカっぽいしダサいので、かっこよくしたり皮肉ったりする必要があるわけです。
しかしヒップホップだけでそんなことがやられていたかと言うと、全くそうではなくて、音楽とディスってのはそもそもパンクロックから始まってるモノだと思ってます。
皆様御存知セックス・ピストルズ。
音楽性はプログレをディスり、デビューでUKをディスり、女王様もディスり、更には自身のレコード会社までディスるという「俺達以外は皆敵」といったバンドでございます。
一方で結成の理由はプロデュースされたメンバーだったり、途中で儲けに走っちゃったりと、アイドルグループ的な要素もあったりします。
曲もキャッチーで覚えやすいので、熱狂的なファンの大合唱が起こったことでしょう。
何かをディスるにもかっこよくなくては始まらない、ってことがお分かり頂けると思います。
で、そんなことをやった日本の方々がこちら。
タイマーズです。
放送禁止用語に聞こえるけど違うよ、ってのと、生放送で予定の曲目を変えて企業批判というなんともかっこ良いパフォーマンスをやってくれています。
忌野清志郎さんが亡くなられた時にこれを見たって人も多いんじゃないでしょうか。
ちょっと分かりにくいけど、2曲目が予定のと違っていて、曲間の隙間をなくすことでCM入れられたりしないようにしています。
やり口が計画的ですね。
こちらもどうぞ。
皮肉ってるのももちろんあるけど、ラブ&ピースも感じられる曲です。
ラブ&ピースを声高に叫んで、かっこよくて、サマになる人なんてもういないんじゃないかなぁ…。
で、皮肉と言うとこちら。
放送禁止歌として有名なこの曲です。
実際はただ批判と言うよりは、皮肉と問題提起って感じなんだと思います。
ほんわかというか、ちょっとすっとぼけてる感じとか。
また、聞き違いを上手いこと使ってディスってるのは(ここからヒップホップです)、
ニコニコにしかなかったんでプレイヤーは出せませんでしたが、日本の現行制度や政治の批判に”聞こえる”そんなリリックとなっております。
コメント荒れてるけど歌詞も書いてあるんで分かりやすい…はず。
ちなみにこれ聞き違いとは言え、レコードでリリースって形にも関わらず自主回収してます。
で、最後に、
DABO feat.EQUAL,TARO SOUL,竹内朋康 _ Shall We Rock
http://youtu.be/qGc0rFlDf5M
安易ななんちゃってミクスチャーのラップの批判や、ロックがロックで無いってとこの批判です。
リリックは聞きにくいですが、曲としてのかっこ良さやPVの面白さを感じてもらえたらいいかと。
曲始まる前の「ヒップホップこそロック」って下りも必聴。
ディスるにしても、直接言ったり、逆にちょっと分かりにくくしたり、頭使ったりと色々やり口が異なることが分かると思います。
中には他者を批判しながら、自分も批判しているというシニカルなものも。
で、このディスという文化、実はそのシーンが盛り上がるという一面もあるんです。
例えば「誰かと誰かが仲が悪い」とか「何何はクソ」って話って、あんまりそればかりするのもアレですが、盛り上がる話ですよね?
そこで「あいつが悪口言ってたー」とか「やっぱアレダメだよなー」って盛り上がったりして。
少し前に言われてた炎上マーケティングと似たような感じですかね。
アメリカでは有名なラッパーにディスられてようやく1人前、って考え方もあったとか。
そして、タイトルのセリフですが、これはKGDRのK DUB SHINEというラッパーがRIP SLYMEをディスった後、そのメンバーのSU(大塚愛のダンナ)と話した時に出たセリフらしいです。
先の話と関連してきますが、プロレスのブックみたくディスってるのもあるのかもしれませんねwwww
そもそもdis(ディス)って言うのは、接頭辞のdisって意味でもあるんですが(disableで出来ないとか)、元がヒップホップから来た用語でdisrespect(侮辱する)から来てるみたいです。
で、曲中でのディスというのは気に食わない物事なり相手なりをこき下ろすわけですが、それを例えばウザい、キモいとそのまま言ったのでは、説得力も無ければバカっぽいしダサいので、かっこよくしたり皮肉ったりする必要があるわけです。
しかしヒップホップだけでそんなことがやられていたかと言うと、全くそうではなくて、音楽とディスってのはそもそもパンクロックから始まってるモノだと思ってます。
皆様御存知セックス・ピストルズ。
音楽性はプログレをディスり、デビューでUKをディスり、女王様もディスり、更には自身のレコード会社までディスるという「俺達以外は皆敵」といったバンドでございます。
一方で結成の理由はプロデュースされたメンバーだったり、途中で儲けに走っちゃったりと、アイドルグループ的な要素もあったりします。
曲もキャッチーで覚えやすいので、熱狂的なファンの大合唱が起こったことでしょう。
何かをディスるにもかっこよくなくては始まらない、ってことがお分かり頂けると思います。
で、そんなことをやった日本の方々がこちら。
タイマーズです。
放送禁止用語に聞こえるけど違うよ、ってのと、生放送で予定の曲目を変えて企業批判というなんともかっこ良いパフォーマンスをやってくれています。
忌野清志郎さんが亡くなられた時にこれを見たって人も多いんじゃないでしょうか。
ちょっと分かりにくいけど、2曲目が予定のと違っていて、曲間の隙間をなくすことでCM入れられたりしないようにしています。
やり口が計画的ですね。
こちらもどうぞ。
皮肉ってるのももちろんあるけど、ラブ&ピースも感じられる曲です。
ラブ&ピースを声高に叫んで、かっこよくて、サマになる人なんてもういないんじゃないかなぁ…。
で、皮肉と言うとこちら。
放送禁止歌として有名なこの曲です。
実際はただ批判と言うよりは、皮肉と問題提起って感じなんだと思います。
ほんわかというか、ちょっとすっとぼけてる感じとか。
また、聞き違いを上手いこと使ってディスってるのは(ここからヒップホップです)、
ニコニコにしかなかったんでプレイヤーは出せませんでしたが、日本の現行制度や政治の批判に”聞こえる”そんなリリックとなっております。
コメント荒れてるけど歌詞も書いてあるんで分かりやすい…はず。
ちなみにこれ聞き違いとは言え、レコードでリリースって形にも関わらず自主回収してます。
で、最後に、
DABO feat.EQUAL,TARO SOUL,竹内朋康 _ Shall We Rock
http://youtu.be/qGc0rFlDf5M
安易ななんちゃってミクスチャーのラップの批判や、ロックがロックで無いってとこの批判です。
リリックは聞きにくいですが、曲としてのかっこ良さやPVの面白さを感じてもらえたらいいかと。
曲始まる前の「ヒップホップこそロック」って下りも必聴。
ディスるにしても、直接言ったり、逆にちょっと分かりにくくしたり、頭使ったりと色々やり口が異なることが分かると思います。
中には他者を批判しながら、自分も批判しているというシニカルなものも。
で、このディスという文化、実はそのシーンが盛り上がるという一面もあるんです。
例えば「誰かと誰かが仲が悪い」とか「何何はクソ」って話って、あんまりそればかりするのもアレですが、盛り上がる話ですよね?
そこで「あいつが悪口言ってたー」とか「やっぱアレダメだよなー」って盛り上がったりして。
少し前に言われてた炎上マーケティングと似たような感じですかね。
アメリカでは有名なラッパーにディスられてようやく1人前、って考え方もあったとか。
そして、タイトルのセリフですが、これはKGDRのK DUB SHINEというラッパーがRIP SLYMEをディスった後、そのメンバーのSU(大塚愛のダンナ)と話した時に出たセリフらしいです。
先の話と関連してきますが、プロレスのブックみたくディスってるのもあるのかもしれませんねwwww
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